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「見える化」への最短距離

 IoTの世界では、さまざまなセンサーをインターネットでクラウドに接続して、多くの情報を集めることができます。遠くのセンサーから、多くのデータを集めることは、かつては宇宙開発やF1など、最先端のハイテクの世界に限られた話でした。しかし、モノをインターネットに結びつけるIoT技術の進歩により、いまや想像できないほどに身近になりつつあります。 

 このブログの表紙にあるチャートもそんな例のひとつです。この例では、「同じ事務フロアの、離れた場所での冷房の効き具合を調べる」という実験を実際にやっている様子を示しています。このような形で、わかりやすくデータを表示する技術のことを「見える化(可視化)」と言います。

 私は「データの見える化」に大変興味があり、IoTインフラ企業・㈱ソラコムのサービスを使って少しずづ勉強してきました。難しいことをしているように見えますが、ソラコムのサービスを使うと自分のしたいことをとても簡単に行うことができます。このチャートを作成するまでにかかった時間は、センサーのセットアップまで入れても1時間半程度です。

 「でも、やっぱり難しいんじゃないの?」…いえ、そんなことはないのです。このチャートを作るのに、自分でプログラムを書いたりはしなくてもいいのです。必要なのは、ほんのすこしのコツをマスターすることだけです。

 私も、多くの方からコツを学びましたので、このブログで自分も学びながら、これから「見える化」にトライする方の足掛かりを築ければと願っています。なお、ここに登場する可視化サービスは㈱ソラコムの、SORACOM Lagoonを使用しています。

 

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