1/15に発生したトンガ沖の海底地震と、その後の津波。それらの現象に合わせて世界各地で大きな気圧変化が観測されています。この大きな気圧変化が地震や津波に関連するものであるかはまだわかりませんが、気象庁の会見でも言及されています。
実はシードプラスのある埼玉県南部でも 同時刻に大きな気圧変化を観測していました。 Emvinoには気圧計が搭載されており、普段から気圧変化を測定しています。普段は気象観測用の機器ではないこともあり、グラフ化してモニターしていません。 しかし、今回の件で友人が別の装置で測定したデータを送ってくれたので、私も調べてみました。Harmonyと名付けた測定ポイント(測定装置はEmvino)から送信されたデータを、SORACOM Lagoonを使用して可視化しました。
上が気圧の測定データです。グラフを見ると1/15 20:00-21:00の間に2hPaほど急激に上昇し、その後もとに戻っていることがわかります。詳細は専門家の発表を待たねばなりませんが、非常にまれな現象のようです。
このような地球規模の現象を観測できたのは初めての体験です。#トンガの津波 に遭われた方にはお見舞い申し上げます。
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